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FXをわかりやすく簡単に説明~理解しておきたい損益のしくみを解説

FXをわかりやすく簡単に説明 FX

FXをわかりやすく簡単に説明~理解しておきたい損益のしくみを解説

テレビのニュースでは毎日、「今ドルに対して円はいくらで、ユーロに対して円はいくらで取引されています。」と報道されています。

実際に、為替レ ートは毎日変動しているけれど、

「1円レートが動くと、いったいいくらの利益になるの?」
「FXの取引がしてみたいけど、計算方法がわからない」

など、為替の変動での損益計算を知りたい、と思うことがありますよね。

そういったFXの損益のしくみをできるだけわかりやすく解説してみました。

よろしければ、参考にしてください。

FXとは?わかりやすくいうと何?

FXとは、
Foreign eXchange の略で、「外国為替保証金取引」のことです。

何をするのか、簡単に言うと
「通貨」と「通貨」を交換すること

例えばニュースでよく聞く ドル円

「アメリカドル」「日本円」を交換する取引となります。

為替を取引すること=FXを取引すること

 

FXの損益のしくみ

FXの損益が発生するしくみは、為替のレートの変動の差で発生するのです。

例えば、わかりやすくするために

今、1ドル=150円 とします。

※現在1ドルは140円~150円の間で変動中です。
そうです、変動していますよね。

テレビのニュースでは毎日、「今ドルに対して円はいくらで、ユーロに対して円はいくらです。」と報道されています。
この、変動している通貨のレートの差が利益になったり、損失になったりするのです。

 

FXの単位は「pips」ピプス

FXの変動の単位は「pips」ピプス です。

例えば、
ドル円が 150.000 ➡ 150.100 に変動した場合、
その差は 150.100 - 150.000 = 0.1

0.1 ということは 10pips の変動となります。

(ドル円の場合、小数点第2位が1pipsです)
目が慣れてくると、ぱっと見るだけでわかるようになります (・∀・)

FXの損益の計算方法

先ほどの例の場合、
ドル円が 150.000 ➡ 150.100 に変動した場合、
その差は 150.100 - 150.000 = 0.1

0.1(10pips)の変動だと、どのくらいの損益になるか計算してみます。

損益は取引数量と、その時の売買がどちらの売買なのかによって変わってきます。
________________
買い【ドル円を 150.000 で買って、150.100 で売った場合】
1000通貨 だと、1000(通貨) × 0.1(変動分) = +100 円
100円の儲けとなります。
________________

売り【ドル円を 100.000 で売って、100.125 で買い戻した場合】
1000通貨 だと、1000(通貨) ×-0.1(変動分) -100 円
100円の損となります。

 

FXの取引手数料

FXの取引手数料は無料とされている会社が多いです。

ですが、「スプレッド」 という名のコストがかかります。
為替レートの、「売る価格」と「買う価格」の差が「スプレッド」です。

この「スプレッド」が、実質的にはFXの手数料となります。
では、具体的にはいくらなのでしょうか。

例えば、ドル円でスプレッドが0.2銭の場合、為替のレートだと 0.002 のことです。

先ほどの計算式にあてはめると、
1000通貨 だと、1000(通貨) × 0.002(スプレッド) = 2 円 となりますね。

ということで、1000通貨を売買するのに必要な手数料は、2円です

さらに、これは、「新規でポジションを建てる時」「ポジションを決済する時」の両方に発生します。

ドル円1,000通貨のポジションを新規で建てるとき(片道)に、2円
そのポジションを決済するとき(片道)に、2円
つまり、往復で合計4円のコスト(実質の手数料)が発生することになります。

そして、このスプレッドは取引する通貨ペアによって違いがあります。

・ただし、時間帯によっては、この差が大きく開く場合があります。
・例)早朝など売買が薄い時間帯あるいは指標発表などではかなり大きくスプレッドの差が開く場合がありますので要注意です。こういった時間帯はあらかじめ調べておき、できるだけ避けてトレードをした方がリスク回避になります

FXの取引時間

FXの取引時間は、平日・祝日の24時間 取引できます。
土日、年末年始(元旦)は休みです。

FXは証拠金取引、レバレッジとは?

国内のFX取引会社の多くは、レバレッジが最大で25倍となっています。
このレバレッジを活用した取引がFXのメリットなのですが、必ずレバレッジについて理解してから取引を始めることをおすすめします。

国内口座は、レバレッジ最大25倍の取引が可能です。

ですが、レバレッジ25倍の取引は、私は正直おすすめしません。

私は、最大でもレバレッジ10倍までの取引に抑えています。

レバレッジは、自分の口座資金に対してのポジション量で決まります。

ポジション量は、注文する時に調整できますので、注文の前に口座資金とポジション量に特に注意して、注文するようにしましょう。

また、ややこしいのですが、証拠金の金額は、その時の通貨のレートによっても変動します。
なので、通貨のレートが上がれば、その分多く口座に資金が必要となりますし、通貨のレートが下がれば、その分必要な資金は少なくなります。

例)10倍のレバレッジで 1000通貨を売買するとすれば、どれくらい口座にあればいいのでしょうか?

次のように、ドル円のレートの違いによって、口座に必要な金額は変わります
↓↓↓↓

【ドル円のレート】
・100円の時 ➡ 10,000円が口座に必要
・150円の時 ➡ 15,000円が口座に必要

となります。

 

FXの強制ロスカットとは?

国内のFX口座では、口座の資金を守るために「強制ロスカット」という制度があります。

「強制ロスカット」とは、口座の「証拠金維持率」が100%を下回ると、自動的に”全ての口座のポジションが決済されてしまうこと”です。

強制的にロスカットされないために、注意することは、

・レバレッジの低いポジション量で取引すること。
・ポジションを持っている場合は、口座管理のページの「証拠金維持率」を確認すること。

「証拠金維持率」は持っているポジションの為替レートが変わることで、いつも変動しています。

「証拠金維持率」は、持っているポジションに含み益が増えれば、その分増えていきます

逆に含み損が増えていくと、「証拠金維持率」はどんどん減っていくしくみです。

もし「証拠金維持率」がどんどん減り続けているとなれば、万が一、強制ロスカットにもなりかねません。

・含み損を塩漬けにしないよう適切な損切りをすることも、強制ロスカットのリスクを避けるために大事なことです。

こういった資金管理は、資金をなくさないためにとても大事なポイントになります。

ややこしいのですが、知っているのと、知らないのとでは、雲泥の差です。

口座管理ページの「証拠金維持率」を確認することも大事ということを知っておいて欲しいです。

 

FXをわかりやすく簡単に説明~理解しておきたい損益のしくみのまとめ

ここまで、FXについてできるだけわかりやすく簡単に説明してみました。

FXの損益のしくみや、損益の計算方法なども解説しました。

そして、FXのレバレッジと強制ロスカットについては一番知っておいて欲しい内容となります。

 

参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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